こんにちは、Webflow専門家からAI最先端を常に追っているマサトです。
Newtは2026年11月24日にサービスを終了します。データの退避で真っ先にやるべきは「App設定→一般→Appのデータをエクスポートする」でJSONを保存すること——なのですが、それだけでは半分しか救出できていません。
エクスポートJSONを開くと分かります。画像ファイルの本体は入っていません。 入っているのは storage.newt.so などNewtのストレージを指すURLだけです。つまりサービス終了の日、記事本文は手元に残っていても、アイキャッチも本文中の画像もすべてリンク切れになります。
この記事では、エクスポートJSONから画像URLを抽出して一括ダウンロードする手順を、コピペで終わる形でまとめます。
手順0:何枚あるかを先に把握する(1分)
Newt移行チェッカー(無料・登録不要)にエクスポートJSONをドロップすると、記事数・画像数・モデル構成が数秒で分かります。解析はブラウザ内で完結し、サーバーには送信されません。数枚なら手動で、数十枚以上なら以下のコマンドで一括退避しましょう。
手順1:JSONから画像URLを抽出する
MacのターミナルまたはWindowsのWSLで、エクスポートJSONのあるフォルダに移動して次を実行します(ファイル名は export.json に読み替えてください)。
grep -oE 'https://storage\.newt\.so/[^"]+' export.json | sort -u > images.txt
wc -l images.txt
1行目で画像URLを重複なしで images.txt に書き出し、2行目で枚数を確認します。チェッカーの診断枚数とおおむね一致していれば抽出は成功です。
ターミナルに慣れていない場合は、JSONをVS Codeなどのエディタで開き storage.newt.so を検索して、URLをコピーしてブラウザで開いて保存する方法でも同じことができます(枚数が少ない場合向け)。
手順2:一括ダウンロードする
mkdir newt-images && cd newt-images
n=0; while read -r u; do
n=$((n+1))
curl -s "$u" -o "$(printf '%04d' $n)_$(basename "${u%%\?*}")"
sleep 0.2
done < ../images.txt
echo "done: $n files"
連番+元ファイル名で保存するので、同名ファイルがあっても上書きされません。sleep 0.2 はサーバーへの配慮です(外さないでください)。終わったら newt-images フォルダをクラウドストレージ等にもコピーして、二重に保管しておくと安心です。
手順3:移行先での画像の扱いを決める
退避した画像は、移行先のCMSにアップロードし直し、記事内の画像URLを新しい配信URLへ書き換える必要があります。ここが移行作業でいちばん時間のかかる部分です。
なお、当社が開発するハルCMSのNewtインポータは、この「ダウンロード→再アップロード→URL書き換え」を取り込み時に自動で行います。エクスポートJSONをドロップするだけで、記事と一緒に画像もハルCMS側の配信に切り替わるため、手順1〜2の作業自体を省略できます(手元退避としてコマンド退避も併用をおすすめします。原本は多いほど安全です)。
移行の全体手順はNewtからハルCMSへ移行する完全ガイド【教科書】に、移行先の比較はNewtの移行先・代替比較にまとめています。
まとめ
- エクスポートJSONに画像は入っていない(URLだけ)
grepで抽出 →curlのループで一括ダウンロード(コピペでOK)- 移行先で「再アップロード→URL書き換え」が必要。画像自動取り込み対応の移行先ならこの作業ごと省略できる
終了日が近づくほど移行系の作業は混みます。画像の退避だけでも、今日のうちにどうぞ。
よくある質問
Newtのエクスポートに画像は含まれますか?
含まれません。エクスポートJSONに記録されるのは storage.newt.so などNewtのストレージを指す画像URLだけです。画像ファイル本体は別途ダウンロードして退避する必要があります。
サービス終了後も画像URLは見られますか?
見られなくなる前提で考えるべきです。2026年11月24日にすべてのサービス提供が終了すると公式発表されており、ストレージ配信だけが残る保証はありません。終了日より前の退避をおすすめします。
画像が何百枚もある場合はどうすればいいですか?
本記事のcurlループは枚数にかかわらず使えます。事前に無料のNewt移行チェッカーで枚数を把握し、時間のかかる大量ダウンロードは回線の安定した環境で実行してください。また画像の自動取り込みに対応した移行先(ハルCMSなど)を使うと、この作業自体を省略できます。
ダウンロードした画像は移行先でそのまま使えますか?
移行先のCMSにアップロードし直して、記事内の画像URLを新しい配信URLに書き換える必要があります。ハルCMSのNewtインポータはこの「ダウンロード→再アップロード→URL書き換え」を取り込み時に自動で行います。
