- ホームページの維持費とは
- ホームページの維持費とは、公開後のサイトを動かし続けるためにかかる、ドメイン・サーバー・CMSやツールの利用料・保守作業・更新代行などの費用の総称のことです。
こんにちは、Webflow専門家のマサトです。宮城県塩竈市でWeb制作会社「Web春」をやっています。
「毎月払っている保守費、何にいくらかかっているか説明できますか?」——制作会社にホームページの維持費について聞くと、曖昧な答えしか返ってこないことが少なくありません。「保守一式で月2万円です」とだけ言われても、その中に何が含まれているのか分からなければ、高いのか安いのか判断のしようがありません。維持費を見直したくても、何を削れば安全で、何を削ると危ないのかが分からなければ、そもそも手を付けられません。
✓記事の内容
- ホームページの維持費の内訳(何にいくら払っているか)
- 維持費の相場観(技術構成でここまで変わる)
- いま払っている保守費の中身を確認する方法
- 維持費をほぼ0円にできる仕組みと、その落とし穴
- 解約・乗り換え時に確認すべきこと
先に結論から書きます。ホームページの維持費は、「何にいくら払っているか」を分解できれば、自分で適正かどうか判断できます。相場は技術構成次第で月0円台〜3万円超まで大きく開きがあり、その差のほとんどは金額の交渉ではなく「サイトの作り方の違い」から生まれています。この記事では維持費の内訳を辞書的に整理したうえで、相場観、請求書のチェック法、そして維持費を構造的に下げる仕組みまで、正直に書いていきます。
ホームページの維持費、内訳辞書
ホームページの「維持費」とひとくくりに言われますが、実際には性質の違う複数の費用の合算です。まずは、何のためにお金を払っているのかを整理します。
| 費目 | 何のための費用か | 無いとどうなるか |
|---|---|---|
| ドメイン | 「◯◯.co.jp」など、サイトの住所を保有し続けるための費用。毎年更新が必要 | 更新を止めるとURLごと失い、第三者に取得されることもある |
| サーバー・ホスティング | サイトのデータを置き、アクセスに応じて配信するための場所の費用 | 止まればサイトが表示されなくなる |
| SSL証明書 | 通信を暗号化してhttps化するための費用。多くのサービスで無料化・自動更新が標準になっている | 切れるとブラウザに警告が表示され、離脱や信頼低下につながる |
| CMS・ツール利用料 | WordPressの拡張機能、Webflowなど制作ツール本体を使い続けるためのサブスクリプション費用 | 止めると編集や公開の仕組み自体が使えなくなる場合がある |
| 保守作業 | バックアップ、システム更新、セキュリティ監視など、壊れたり乗っ取られたりしないための作業 | 放置すると脆弱性が蓄積し、改ざんや表示崩れのリスクが上がる |
| 更新代行 | 文章や画像の差し替えなど、日々の更新作業を制作会社に依頼するための費用 | 自分で更新できなければ、サイトの情報が古いまま止まる |
ここで大事なのは、これらが本来それぞれ独立した費用だということです。多くの契約では「保守費」「管理費」という1本の請求にまとめられていて、この6つのうちどれとどれに対して払っているのかが外から見えなくなっています。さらに言うと、この6項目は請求元も分かれているのが自然です。ドメインはレジストラ、サーバーはホスティング会社、CMS・ツールはツール提供元、保守作業と更新代行は制作会社、というように支払い先が分かれているのが本来の姿で、すべてが1社に一本化されている場合は「何にいくら」を契約書で確認しておく価値があります。
この6つのうち、自分たちである程度コントロールできるものもあります。ドメインの更新期限をカレンダーに入れておく、多くのホスティングで標準装備になったSSLをそのまま使う、といったことは特別なスキルが無くても対応できます。一方でセキュリティ監視やシステム更新のような保守作業は専門知識が要る領域なので、自前でやろうとするのはおすすめしません。「どこまでは自分たちでやれるか」を線引きしておくと、外部に何を頼むべきかが明確になります。
もうひとつ見落とされがちなのが、請求のタイミングのズレです。ドメインやSSL、CMS・ツール利用料は年払いのことが多く、保守作業や更新代行は月払いが基本です。この2つが混在したまま請求書を眺めても、比較の軸が揃いません。見直すときは、年払いのものを12で割り、月払いのものと合算して「月あたりの実質負担額」に揃えると、他社や別の構成との比較がしやすくなります。
維持費の相場観
維持費の相場は、正直に言うと「ホームページの作り方」によって何倍も変わります。技術構成別に、把握できている範囲の数字を並べます。
| 構成 | 保守作業の要否 | 維持費の目安 |
|---|---|---|
| WordPress | 本体・テーマ・プラグインの更新やバックアップが継続的に必要 | 保守費の相場は月1〜3万円が中心帯(年12〜36万円)。ここにドメイン・サーバー代が別途かかる |
| Webflowなどサブスク型ツール | ツール提供元がバックアップ・パッチ対応をまとめて担うため、保守作業自体は発生しにくい | 2026年5月改定の料金では、年払いでBasicが月$15・CMS機能ありのPremiumが月$25(年間$180〜300程度)のツール利用料が中心 |
| 静的サイト | サーバー側に組み立てプログラムを持たないため、保守作業がほぼ発生しない | 当社の自社サイトの実例では、ドメイン代のみで年1,500円 |
WordPressサイトの保守費が月1〜3万円という中心帯になっている理由は、本体・テーマ・プラグインの更新、バックアップ、セキュリティ監視といった作業が継続的に発生し続けるからです。オープンソースで自由度が高い分、放置すると脆弱性の的になりやすく、この保守作業自体が専門の「仕事」として成立しています。
Webflowのようなサブスクリプション型ツールの費用は、性質が少し異なります。これは「保守作業の対価」というより「ツールを使い続けるための利用料」に近いものです。バックアップやセキュリティパッチをツール提供元がまとめて担う分、利用者側で発生する保守作業そのものは小さくなります。Webflowの料金プランの詳細はWebflow料金の解説記事にまとめています(最新の公式料金はWebflowの料金ページで確認できます)。
ここからは僕の実体験です。当社の自社サイトは、2026年7月にAI(Claude Code)でフルリニューアルし、あらかじめ完成したHTMLファイルを配信するだけの「静的サイト」という構成に変えました。その結果、いまの維持費はドメイン代のみ、年1,500円です。旧Webflowサイト時代はローカライズ機能込みで年10万円弱かかっていたので、構成を変えただけで維持費はおよそ60分の1になった計算です。この仕組みについては次の章で掘り下げます。
期間を区切ると差が実感しやすくなります。3年間で見ると、WordPress運用は保守費だけで36万〜108万円(ドメイン・サーバー代は別途)かかる計算です。静的サイトなら、当社の実例では3年分のドメイン代で4,500円です。もちろん必要な機能やサイトの目的によって選ぶべき構成は変わるので単純な優劣比較はできませんが、「維持費の差がどれくらいの規模になり得るか」の参考にしてください。
なぜ全部、静的サイトにしないのか
ここまで読むと「それなら全部静的サイトにすればいい」と思うかもしれませんが、話はそう単純ではありません。会員ログインや、在庫と連動する予約システムなど、アクセスのたびにデータが変化する機能を必要とするサイトには、そもそも動的な仕組みが必要です。静的サイトで維持費を抑えられるのは、コーポレートサイトや採用サイト、ブログ発信のように、公開後の更新が「コンテンツの差し替え」中心で、リアルタイムの複雑な処理を必要としないケースです。自社のサイトがどちらに当たるかは、機能要件から逆算して判断してください。
維持費の差は、ほとんどが「技術構成の差」であって、契約交渉の巧拙ではありません。同じ「ホームページ」という言葉でも、アクセスのたびにサーバー側でページを組み立てる仕組みを持つか、サブスクリプション型のツールに乗るか、完成済みのHTMLを配信するだけかで、必要な作業と費用はまったく変わります。良し悪しの問題ではなく、サイトの目的と規模に合った構成を選べているかどうかが分かれ目です。
その保守費、何が含まれてる?チェック法
いま保守費を払っているなら、請求書や契約書を見ながら、次の項目を確認してみてください。少なくとも年に1回は、こうした見直しのタイミングを意図的に作ることをおすすめします。契約から状況が変わっていても、見直す機会がなければ内容は更新されないまま続いていきます。
- 作業内容が具体的に言葉になっているか: 「保守一式」「管理費」とだけ書かれ、何をしているかの説明が無い請求は注意が必要です。バックアップ・システム更新・監視・軽微な修正など、含まれる作業を言葉で説明してもらってください。
- 対応範囲と回数の上限: 「文言修正は月に何回まで」「障害対応は保守費に含まれるか、別料金か」など、条件を確認します。上限が無い場合は、その分料金に反映されているはずです。
- 作業の実施頻度: 月1回の定期作業なのか、依頼したときだけ動くのか。「常時監視」をうたっているなら、その方法(自動か人力か)も聞いてみる価値があります。
- ドメイン・サーバーの名義: 保守費の中に含まれているのか別立てなのか、そして名義が自社になっているかどうかは、後述する「乗り換え」に直結する論点です。
- 過去の作業履歴が開示されるか: 何をいつやったかの記録(更新ログ、バックアップの取得日時など)を見せてもらえるかどうかも、実体の有無を判断する材料になります。
- 対応体制の継続性: 担当が個人なのか、チームとして対応しているのか。個人事業主に依頼している場合、担当者の体調不良や事業の変化で保守が突然止まるリスクも考慮しておきたいところです。
既存の委託先にこれを聞くのは気が引けるかもしれませんが、対等な取引先であれば、内容を尋ねられて困ることはないはずです。むしろ丁寧に答えてもらえるかどうか自体が、これからも付き合っていく相手として判断材料になります。
そのまま使える確認テンプレ
担当者に何を聞けばいいか迷ったら、次の3つを聞いてみてください。「今の保守費に含まれる作業を、項目ごとに教えてください」「ドメインとサーバーの契約名義は、御社名義ですか、それとも弊社名義ですか」「解約した場合、データ一式はどんな形式でいただけますか」。この3問への回答の具体性で、委託先の透明度はかなり分かります。
正直に言うと、「管理費」という名目で、実質的な作業がほとんど伴わない請求が業界に一定数存在するのも事実です。悪意があるとは限らず、契約時の説明が曖昧なまま、内容が更新されずに請求だけが続いているケースも多いはずです。上記を聞いて、担当者が具体的に即答できないようであれば、一度見直しを検討する価値があります。一方で、保守費が高いこと自体は悪ではありません。会員機能や在庫連携など複雑なシステムを抱えるサイトなら、専任に近い体制で保守費が高くなるのは妥当です。問題は金額の大小ではなく、その金額に見合う作業が実際に行われているかどうかです。

実際に聞いた「月30万円で、ほぼ何もしていない」保守
ここからは僕が実際に聞いた話です。他社の保守管理で月30万円もらっている、という同業の話を聞いたことがあります。大手のサイト管理や病院のサイトなど、実際にそのくらい払っている発注者はいるようです。ただ、その方の話では実態はほぼ何もしていないとのことでした。
同業の内情をこんなに明かすのは良くないのですが、ぶっちゃけ、ぼったくりですよね。中身の説明ができない保守にそれだけのお金を払うのは、やめたほうがいいと思います。月30万円は年間360万円で、サイトを1本作り直してもお釣りがくる金額です。
誤解のないように書いておくと、月30万円の保守が常に不当というわけではありません。大規模なECサイトや、24時間の監視・セキュリティ要件・法令対応まで含む案件なら、その金額に見合う中身は存在します。問題は金額そのものではなく、その中身を説明できるかどうかです。説明できない30万円と、説明できる30万円は、まったく別のものだと思っています。それだけ払っているなら、前章のチェック項目——作業内容が言葉になっているか、作業履歴が開示されるか——を一度確認してみてください。
維持費をほぼ0円にできる仕組み
先ほどの表で「静的サイトはドメイン代のみも可能」と書きました。なぜそんなことが可能なのか、仕組みを掘り下げます。
WordPressのようなサイトは、訪問者がアクセスするたびに、サーバー側でデータベースから情報を取り出し、その場でページを組み立てて返しています。この「組み立てる仕組み」自体を安全に動かし続けるために、サーバーの管理・プログラムの更新・セキュリティパッチという継続的な作業が必要になります。保守費の大部分は、この作業に対する対価です。
たとえるなら、注文が入るたびに材料から調理するレストランと、あらかじめ仕込んでおいた料理を温めて出すだけの店の違いに近いものです。前者は仕込みと調理の体制を常に維持する必要がありますが、後者は仕込みさえ終わっていれば、あとは配るだけで済みます。
一方、静的サイトはアクセスが発生する前に、あらかじめ完成したHTMLファイルを作っておき、CDN(世界中に配置された配信網)を経由してそのまま届けるだけの仕組みです。ページを組み立てるプログラムがサーバー側に存在しないので、更新すべきプログラムも、破られるプラグインもありません。ドメイン代以外の固定費が発生しにくいのは、この構造上の違いによるものです。当社の自社サイトが年1,500円で維持できているのも、特別なコスト削減努力の結果ではなく、この構成を選んだことそのものが理由です。
補足すると、CDNは世界中の複数拠点にファイルのコピーをあらかじめ配置しておき、訪問者から一番近い拠点から届ける仕組みです。副次的に表示速度も安定しやすくなりますが、これは維持費ではなく速度の話なので、この記事では深く立ち入りません。
ただし、ここで正直に書いておきたいことがあります。「維持費がほぼ0円に近い」ことと、「何もしなくていい」ことはイコールではありません。技術的な保守作業は減っても、構成にかかわらず必要な作業は残ります。
- 情報の更新(価格改定・新サービス・実績の追加など、サイトの中身そのものの鮮度)
- アクセス状況を見た改善(どのページが読まれ、どこで離脱しているかの確認と手当て)
- 問い合わせフォームや外部連携が正しく動いているかの定期確認
維持費を構造的に下げることに成功しても、更新を止めてしまえば「情報が古いまま動いているだけのサイト」になります。これは技術的な維持費とは別の問題として、切り分けて考える必要があります。「安く維持できる」と「放置していい」は別の話です。
解約・乗り換え時に確認すべきこと
維持費を見直す、あるいは制作会社を乗り換えるタイミングでは、金額以外にも確認しておくべきことがあります。
ドメインの名義は自社になっているか
制作会社がドメインの取得・管理を代行しているケースでは、名義が自社ではなく制作会社になっていることがあります。この状態で乗り換えると、ドメインごと手放すことになりかねません。契約前、あるいは今すぐにでも、名義が自社になっているかを確認しておくべきポイントです。
データは引き渡してもらえるか
デザインデータ、原稿、画像素材、そしてサイトの中身そのものが、解約時にどんな形式で引き渡されるのかを確認してください。「制作会社の管理画面の中にしかデータが存在しない」契約だと、乗り換え先の制作会社はゼロから作り直すことになり、結果的に費用も時間も余分にかかります。
「解約したらサイトが消える」契約もある
サブスクリプション型のツールでサイトを構築している場合、利用契約を止めた瞬間に公開そのものが停止する仕組みになっていることがあります。これは制作会社やツールの良し悪しの問題ではなく、契約形態として理解しておくべき事実です。解約や乗り換えの前に、サイトが実際にどういう状態になるのかを必ず確認してください。
契約期間と自動更新条項
年間契約の保守やツールには、「解約の申し出がなければ自動的に1年更新される」条項が付いていることがあります。解約したいタイミングの何ヶ月前までに連絡が必要か、契約書の解約条項は事前に確認しておくと、意図せず1年分の費用を払うことになる事態を避けられます。
「初期費用0円」の本当のコストは、やめるときに来る
ドメイン名義やデータの引き渡しで揉めたことは、僕自身はありません。ただ、他の案件だとよく聞く話です。
特に0円サイトやサブスクモデルなど「格安」をうたっているところは注意してください。初期費用は0円でも、自社に管理を移したいと言った場合に、サイト移行費として数十万円——なんなら初期費用よりも高い費用を請求されるのはよくあることです。
しかも0円サイトで作れるサイトというのは、大半がテンプレートをカスタムしただけでできるようなものです。本当の意味で集客に力を出すこともできないし、ブランディングにもなりません。そこに対して50万円から100万円の金額を請求する企業が、ごく当たり前のように存在しています。
また、ドメインを渡すだけで20万円ほど請求するという同業の話も聞いたことがあります。彼らはもはや同業とは呼びたくないですが、最初に権利を押さえて契約書を結ばせ、よく分からない条項で縛るビジネスモデルなので、ここについてはかなり警鐘を鳴らしています。
だからこそ、契約前に確認してほしいのは金額よりも「やめるときにどうなるか」です。ドメインの名義は誰か。解約したらデータは渡してもらえるか。移行時に追加費用は発生するか。この3つを契約前に文書で確認しておけば、あとから人質を取られることはありません。聞いて渋られたら、その時点で判断材料になります。
ちなみに、乗り換え先での「移行」作業自体にも費用がかかるのが一般的です。当社の場合、既存サイトからの移行オプションは+¥80,000です。維持費を下げる目的で乗り換えを検討するときは、この移行コストも含めて、何年で回収できるかを見積もっておくと判断がぶれません。
費用だけでなく、名義・データ・契約条項という3点を先に確認しておけば、乗り換えは「今より良い状態」への移行になります。逆にここを確認しないまま進めると、維持費を下げるつもりが、余分な手間と出費を生むことにもなりかねません。
当社の場合
最後に、当社の維持費まわりの料金を事実の範囲で書いておきます。
当社の運用管理プランは月額¥15,000〜です。中身は、公開後の更新・保守の窓口として、修正や追加をメールで伝えるだけで反映する仕組みと、継続的な改善提案がセットになっています。依頼できる内容は、文章の差し替えや価格改定の反映、新しいお知らせの追加など、日々の細かな更新が中心です。¥15,000は最小構成の目安で、実際の月額は更新の内容と頻度に応じてヒアリングのうえ個別にご提案しています。対応プランでは、Instagramに投稿するだけでサイトのお知らせも自動更新される仕組み(自社開発の運用基盤)も含まれています。「保守費を払っているのに、結局こちらで文章を用意して連絡している」という状態を、できるだけ減らす設計です。
実際に、毎月なにをしているか
運用させていただいている会社さんに対して主にやっているのは、アクセスデータのレポートと、毎月のミーティングです。そこでマーケティングの方針を決めています。
正直に言って、当社の月額費用はかなり格安帯です。それでも1社1社に対してミーティングを行い、明確な方針を示すことで、ただの保守や運用ではなく誠実な対応として信頼していただけていると思っています。
それに加えて、独自のCMS機能の提供、AIでのアクセス分析レポート、そして最新情報を常に追って提供すること——当社は最新のAIを導入した最新技術の提供に重きを置いているので、そこも毎月のミーティングで情報提供しています。
ひとつ正直に書いておくと、最安のプランではミーティングは行っていません。ミーティングが付くのは月5万円のプランからです。逆に言えば月5万円のプランでは、毎月AIの最新情報をこちらでキャッチアップして、勝手にそれをサイトへ反映していきます。クライアント様は何もしなくていい。月5万円で、最新状態のウェブサイトを最新のAIで管理させることが実現できる、という設計にしています。
保守費の相場で言えば、これは高いほうではありません。前述した「月30万円でほぼ何もしていない」保守と比べて何が違うかというと、毎月、何をしたかと次に何をするかが言葉になって残るという一点だと思っています。
維持費で一番もったいないのは、内訳が分からないまま「なんとなく高い」「なんとなく安い」で判断してしまうことです。いま払っている維持費が高いのか適正なのか分からない、という段階の相談も歓迎しています。他社で契約中のサイトの請求書を見ながらの相談も可能です。料金の全体像は料金ページに、WordPressとの構造的な違いはWebflow・WordPress比較にまとめています。作り直した場合の初期費用と維持費の概算は、見積もりシミュレーターで条件を選ぶだけでその場で出せます。まずは無料相談から、今の請求書を一緒に分解するところから始めてみてください。
よくある質問
ホームページの維持費は平均いくらですか?
技術構成によって月0円台〜3万円超まで大きく変わるため、単一の平均値では実態を表せません。WordPressは保守費だけで月1〜3万円が中心帯、Webflow等のサブスク型は年間$180〜300程度、静的サイトなら当社の実例でドメイン代の年1,500円のみです。まずは自分のサイトの構成を確認することが先です。
自分で管理すれば維持費は0円になりますか?
ドメイン代など最低限の固定費はどんな構成でも残るため、完全に0円にはなりません。また保守作業を自分で担うのはセキュリティ面のリスクが伴うため、専門知識が無い場合はおすすめしません。維持費を抑えたいなら、技術構成そのものを見直す方が現実的です。
保守契約は必ず結ぶべきですか?
サイトの構成によります。動的な仕組みを持つサイトは、放置すると脆弱性が蓄積するため保守契約が実質的に必要です。一方、静的サイトは保守作業自体が発生しにくいため、契約が無くても大きなリスクにはなりにくい構成です。
保守契約を解約したらサイトはどうなりますか?
契約形態によって異なります。サブスクリプション型のツールで構築している場合、解約と同時に公開が停止することがあります。解約前に、ドメインの名義・データの引き渡し形式・公開状態がどうなるかを必ず確認してください。
維持費を下げる一番効く方法は何ですか?
保守費の交渉より、サイトの技術構成そのものを見直すことです。動的にページを組み立てる仕組みが本当に必要かを見極め、不要なら静的サイトのような構成に変えることで、保守作業自体が発生しにくくなり構造的に維持費が下がります。
「初期費用0円」のホームページ制作は本当にお得ですか?
やめるときのコストまで含めて判断してください。初期費用が0円でも、自社に管理を移そうとした際にサイト移行費として数十万円、初期費用より高い金額を請求される例がよくあります。またドメインを譲渡するだけで20万円程度を請求されたという話もあります。作られるサイトもテンプレートをカスタムしたものが大半で、集客やブランディングの効果は限定的です。契約前に、ドメインの名義が誰になるか、解約時にデータを引き渡してもらえるか、移行時に追加費用が発生するかの3点を、必ず書面で確認してください。