※ロリポップへ移す手順と画面は2023年時点のものです。2026年10月に、Webflowを解約するとどうなるか・いまならどこへ移すかの章と、最新の料金を足しました。
先に結論です。Webflowのサイトプランを解約すると、つないでいた独自ドメインは自動で外れます。サイトとドメインを残したいなら、解約の前にコードを出力して移行先に公開し、ドメインの向き先を切り替えてから解約してください。2026年のいま、移行先の第一候補はCloudflare(Workersの静的配信)です。
株式会社Web春 代表取締役の栗田です。以下の質問に答えます。
"Webflowで作ったサイトを安く維持したい。Webflowを解約した後でもサイトとドメインは残したい。出力したコードはどこを編集したらいいか知りたい。"
✓この記事で学べること
- Webflowから独自サーバーへの移行方法がわかる
- 安くて時短できるサーバーがわかる
- Webflowで出力したコードの使い方がわかる。
この記事を書く僕はWebflowで事業を行っており、実際にコード出力をしてサイト公開した経験あり、今回はその経験を参考に共有します。
当ブログは専門知識は不要です。ノーコードしかできなくても理解できるように紹介しています。
この記事の要点
- Webflowの解約とは
- Webflowの解約とは、サイトプラン(とワークスペースのプラン)の契約を止めることです。サイトプランを解約するとサイトは無料のStarterプランに戻り、独自ドメインは自動で外れます。サイトを残すなら、解約前にコードを出力して別のサーバーへ移します。
目次
Webflowを解約するとサイトはどうなる?(2026年10月追記)
サイトプランを解約すると、そのサイトは無料のStarterプランに戻り、つないでいた独自ドメインはすべて自動で外れます。もう一度つなぐには、有料のサイトプランを買い直す必要があります(出典: Webflow Help Center「Reconnect a custom domain if your Site plan is canceled」・2026年10月5日に確認)。
つまり「解約してから引っ越し先を探す」と、その間お客さんがドメインを開いてもサイトが出ません。順番が大事です。
Webflow解約の前にやる順番
- ワークスペースの有料プランでコードを出力する(CMSの記事とフォームは一緒に移らない)
- 移行先にファイルを置いて、仮のURLで表示を確認する
- ドメインの向き先(DNS)を移行先に切り替える
- 独自ドメインで表示されるのを確認する
- 最後にWebflowのサイトプランとワークスペースのプランを解約する
CMSで記事を回しているサイトは、出力しても記事ページは付いてきません。記事が多いなら、Webflowの解約は「作り直し」とセットで考えた方が早いです。
Webflowから移行するために必要な情報
- コード出力:ワークスペース「フリーランスプラン月/$16」の加入が必要
- 出力は3クリックで終了
- CMS記事投稿は一緒に出力されない
- フォームが機能しなくなる>Googleフォームで代用が楽。
(2026年10月追記: コード出力は今もワークスペースの有料プランで使えます。Freelancerプランは年払いなら月$16、月払いなら月$24。社内向けのCoreプランは年払いなら月$19、月払いなら月$28です。CMSの中身は出力できず、フォームは動かなくなる点も変わっていません。Webflow公式の料金ページで2026年10月5日に確認)
コード出力は下記の画像①をクリック→保存で完了です。

今回はCMSなしの固定ページのみの出力を行っていきます。CMSを取り入れる場合はWordPressへの移管になるので作業内容が変わります。
2023年に僕がWebflowからロリポップへ移したときのサーバー
今回使用するサーバーはロリポップサーバーです。ロリポップサーバーを選んだ理由は以下の通りです。
- めっちゃ安い「1年:約5000円、3年:約7000円」
- 昔からあって有名です。
Webflowでサイトを公開したらCMSなしの場合は14ドル(約2100円)です。ランニングコストは100円でも安くしたいので最安でサーバーを探しました。色々なサーバーがありますが今回は僕が使用したこのサーバーを使って解説していきます。どうせなら紹介リンク貼っておきます。10日間無料お試しはこちら
(2026年10月追記: Webflowの料金は2026年5月に改定され、独自ドメインを使える最安のBasicは年払いなら月$15、月払いなら月$25、CMS付きのPremiumは年払いなら月$25、月払いなら月$39です。Webflow公式の料金ページで2026年10月5日に確認。ロリポップの金額は2023年当時のものです)
Webflowから独自サーバーへの移行方法(2023年・ロリポップ)
以下の手順で進みます。およそ5分程度の作業です。
- ロリポップでサーバーを契約
- ロリポップのユーザー専用ページで独自ドメイン登録
- 公開(アップロード)フォルダにドメインと同じ名前を入力
- サイドバーからロリポップ!FTPを開く
- Webflowの出力したファイルをFTPにアップロードする
- サブドメインで「www.ドメイン」の公開アップロードフォルダを設定する
- ドメインの設定を変更する
- SSLの設定をクリックする
- 完了:1日ぐらい待って公開確認する
ロリポップでサーバーを契約
サーバーは安いところから契約してPVが増えたらアップグレードでOKと思っています。
ドメインを契約
ドメインはSEOなど何も関係ないですが、オシャレなのは短くて、わかりやすいドメインです。例えば個人ブログなら「mblog.com」企業なら「recruit.co.jp」などです。短いとドメインを見ただけでサイトがわかるのでユーザーに優しいですね。
語尾の .com .jpなどはある程度流行りがあります。ノーコード界隈では .io が多いです。2023年11月あたりでは.ingが新発売されて少し賑わっています。code.ing、eat.ing などユニークで人気です。各所流行りを見て購入するのも面白いです。
ちなみに僕のブログは「non-haru.com」です。飼っていた猫の名前を並べました。もう少し短くても良かったかなと思いますが、愛着あればOK。
ドメイン設定にはNG項目があります。
- 他社の会社名を入れる
- SNSでBANされる名前(NGワード系)
以上はやめましょう。
ロリポップのユーザー専用ページで独自ドメイン登録
独自ドメインを設定します。どこから設定するかわからない場合は左上の企業ロゴをクリック。以下のページに飛びます。独自ドメイン設定をクリックして以下のページまで進みます。

ドメインは既にあるので、ステップ2のロリポップへのドメイン設定を行っていきます。以下の通りに設定しましょう。
- 設定する独自ドメイン:契約したドメインを記載
- 公開 (アップロード) フォルダ:ドメイン名と同じ名前記載
- ロリポップ!アクセラレータの設定:ON(どっちでもOK、一応ONで)
公開(アップロード)フォルダにドメインと同じ名前を入力
僕はこの項目で悩みました。なので僕のイメージを共有します。
- PCファイル>Aサーバー(アップロード)>Bサーバー(読み込み)>ユーザー表示
ここで設定する「公開(アップロード)フォルダ」は公開するHTMLが保存されているファイルを選択することになります。しかしその段階は上記の「Bサーバー」です。まずは「Aサーバー」にアップする作業を行います。
サイドバーからロリポップ!FTPを開く
FTPというサービスを使ってAサーバーにHTMLなどをアップロードしていきます。
Webflowの出力したファイルをFTPにアップロードする
FTPというサービスは色々ありますが、わざわざインストールするのが面倒なのでロリポップ!FTPを使用します。

ロリポップ!FTPには公開(アップロード)フォルダで記載した名前のファイルが自動作成されています。その方が後々わかりやすいのでおすすめです。
自動作成されているファイルにWebflowで出力されたコードを入れていけば公開できます。早速やっていきます。

Webflowで出力したZIPを解凍し、中身を全てアップします。HTMLはそのまま、CSSや他のフォルダになっているものはFTP内でフォルダを作成してその階層ごとに入れていきます。
これで完了です。基本的にはWebflowで出力された内容と同じようにファイル、フォルダを作成すればうまくいきます。
サブドメインで「www.ドメイン」の公開アップロードフォルダを設定する
Webflowでホスティングしている方はwww.のドメインでも公開していると思います。そのためロリポップサーバーでもwwwの設定をしましょう。たった今作成した公開(アップロード)フォルダと同じ名前のファイルを記載すれば完了です。(今回であればドメイン名ですね)
ドメインの設定を変更する
各ドメイン管理所にアクセスしてWebflowの時に設定したDNSを削除して下記のものに切り替えます。
Webflowの時とは少し違う形式で設定することになります。いつもはgoogleドメインを使用しているのですが、googleドメインはsquarespaceに買収されたので具体的な画像での解説は一旦保留します。Googleドメイン上では以下の設定で解決します
- デフォルトネームサーバーを削除する
- カスタムネームサーバーを開き「設定を切り替える」をクリック
- 下記のネームサーバーを入力 プライマリネームサーバー:uns01.lolipop.jp セカンダリネームサーバー:uns02.lolipop.jp
(2026年追記: Google DomainsはSquarespaceへの移管が完了し、現在はSquarespaceの管理画面でドメインを管理します。ネームサーバー変更の画面・名称は、お使いのドメイン管理会社の最新ヘルプで確認してください。)
SSLの設定をクリックする
最初の画面に戻りSSLの項目に行きます。
無料SSLをクリックします。終わりです。

完了:1日ぐらい待って公開確認する
全ての作業が終わったらURLをクリックして確認しましょう。基本的に即座に反映されますが、SSLの方やwww.の方は時間がかかる場合があります。そのため以上の作業が終わったら一旦1日ほど時間を開けて確認して見ましょう。
実際に僕は即座に確認して「エラーが出るなぁ」と思って一旦寝たら解決してました。
いまならWebflow解約後の移行先はCloudflare(2026年10月追記)
2023年はロリポップに出しました。いま同じことをやるなら、僕はCloudflareのWorkersで静的配信します。理由は2つです。
- 費用: Cloudflare公式では、静的ファイルへのリクエストは無料・無制限で、ファイルの保存にも追加費用はかかりません(出典: Cloudflare Docs「Billing and Limitations」・2026年10月5日に確認)
- 手間: FTPでフォルダを1つずつ作る作業がなく、出力したフォルダをコマンド1本でまるごと公開できる
実際、Web春の自社サイトも2026年7月にWebflowを卒業して、Cloudflareで配信しています。ただしWebflowのコード出力ではなく、Claude CodeでAstroに作り直しました。Webflowのサブスクは実費で年576ドル(約8.3万円)でしたが、いまはドメイン代の年1,500円だけです(2026年時点の実測。作り直しの工程はClaude Codeでホームページを作った全手順に書いています)。
Cloudflareへ移すときの流れ
- Cloudflareのアカウントを作り、ドメインをCloudflareに追加する(ネームサーバーをCloudflareへ切り替える)
- Webflowで出力したZIPを解凍し、同じフォルダに設定ファイル wrangler.jsonc を置く(name と assets.directory を書く)
npx wrangler deployで公開し、発行される workers.dev のURLで表示を確かめる- Workersの設定画面で独自ドメインを追加する
- 独自ドメインで表示されたら、Webflowのサイトプランを解約する
独自ドメインをWorkersにつなぐには、そのドメインがCloudflareで管理されている必要があります(出典: Cloudflare Docs「Custom Domains」・2026年10月5日に確認)。ドメインの移管先で迷っている方はドメインはどこで取るかの記事を参考にしてください。
フォームが動かなくなるのはCloudflareでも同じです。2023年の僕はGoogleフォームで代用しました。
Webflowのコード出力ファイルを編集する
具体的には画像のファイル名からメタタグ、HTML・CSS・JSの名前など多くの変更箇所があります。これらは変更しなくても問題なくサイトの運用ができます。
方法を明記しようと思いましたが1ページでかなりな量の変更が必要だったので諦めました。クライアントにコード納品する場合はWebflowを使用している旨を伝えた方がいいです。うまくプレゼンすれば通常のコーダーより高く評価されます。またWebflowでの管理も提案できるので2度美味しいです。
それでも変更したい方は下記に簡単にリストにしましたので以下の手順でどうぞ。
- クラス名の変更: Webflowは特定の命名規則を使用してクラスを生成します。これらのクラス名を変更して、Webflowが生成したものとは異なるようにすることが重要です。Webflowというクラスが結構あります。
- 不要なメタタグの削除: name="generator"のようなWebflowを示すメタタグをHTMLから削除します。
- スタイルシートの統合: Webflowによって生成された複数のCSSファイルを一つに結合し、明らかな「webflow.css」などのファイル名を変更します。
- スクリプトの統合: Webflowによって生成されるスクリプトを統合または最小化して、Webflowが提供するライブラリへの直接の参照を減らします。
- Webflowのブランド要素の削除: Webflowによって追加される可能性のあるあらゆるブランディングやバッジを取り除きます。
- コードの最適化: 生成されたHTML、CSS、JSファイルを手動で編集して、余分なコードを削除し、ファイル構造をカスタマイズします。
- 画像のファイル名の変更: Webflowは特定のフォーマットで画像ファイル名を生成する場合があるので、これらを変更してWebflowが関連していないように見せることができます。
- Googleタグマネージャーの使用: 直接的なトラッキングコードの代わりにGoogleタグマネージャーを使用して、アナリティクスやその他のトラッキングスクリプトを管理します。
- フォームの変更:フォームについてはGoogleフォームで代用しました。
Webflow解約で迷ったら
更新がほとんどないのにWebflowのサブスクだけ払い続けているなら、解約して静的配信に移す価値はあります。逆に、CMSやエディタで毎週更新しているサイトはWebflowのままが楽です。
- 出力できるツールの比較: HTMLコード出力ツール比較
- Webflowの今の料金: Webflowの料金プラン解説
- ドメインのつなぎ方: Webflowで独自ドメインを設定する方法
Webflowからの引っ越しや作り直しの相談はお問い合わせから受け付けています。サイトの運用費を下げる話はメルマガでも書いています。
制作実績
よくある質問
Webflowを解約するとサイトはどうなりますか?
サイトプランを解約すると、サイトは無料のStarterプランに戻り、つないでいた独自ドメインは自動で外れます。もう一度つなぐには有料のサイトプランを買い直す必要があります(Webflow公式ヘルプ・2026年10月5日確認)。
Webflowを解約してもドメインは残せますか?
ドメインそのものは取得したドメイン会社の契約なので残ります。外れるのはWebflowとの接続です。解約前にコードを出力して別のサーバーに公開し、DNSを切り替えておけば、同じドメインでサイトを出し続けられます。
Webflowからコードを出力するには何が必要ですか?
ワークスペースの有料プランが必要です。2026年10月時点でFreelancerは年払いなら月$16・月払いなら月$24、Coreは年払いなら月$19・月払いなら月$28です。CMSの記事は出力されず、フォームも動かなくなります。
Webflowからの移行先にはどこがおすすめですか?
2026年のいまはCloudflare Workersの静的配信を第一候補にしています。Cloudflare公式では静的ファイルへのリクエストは無料・無制限です。Web春の自社サイトはWebflowの年576ドルからドメイン代の年1,500円になりました。2023年の記事本文ではロリポップ(1年約5,000円・当時)へ移した手順を残しています。
CMSを使っているサイトも同じ方法で移行できますか?
CMSの記事ページはコード出力に含まれません。記事が多いサイトは、移行先で作り直すかWordPressなどへ移す作業が別に必要です。
移行作業のあと、サイトがすぐ表示されない場合はどうすればいいですか?
DNSの切り替えやSSLの反映には時間がかかる場合があります。2023年に僕がロリポップへ移したときは、1日ほど置いたら表示されました。






