今回は、こんな疑問にお答えします。
- Claudeが使えないのは、障害?それとも自分だけ?
- 止まっているとき、何をすればいい?
- 仕事を止めないために、何を備えておく?
こんにちは、仕事のほとんどをAIに任せている一人社長のマサトです。
2026年8月24日、Claudeが約1時間止まりました。仕事のほとんどをAIに渡しているので、僕の作業もほぼ全部止まりました。
正直、最初は再開を待ってソワソワしてました。でも、待っていても戻らない。だったら、ずっと後回しにしていた「これから何を売るのか」を書き出そうと思いました。
先に結論から書きます。
Claudeが使えないときは、まず公式のステータスページを開きます。止まっていると分かったら、AIが戻るのを待ちながら、考える仕事に時間を回します。
それでは、順番に見ていきましょう。
この記事の要点
- Claudeのステータスページとは
- Claudeのステータスページとは、claude.aiやClaude Codeなどが今動いているかと、過去の障害の記録を公開している公式のページ(status.claude.com)です。
目次
Claudeの障害かどうかは、公式のステータスページで確かめます
今Claudeが止まっているかは、公式のClaude Statusを開けば分かります。
ページの上に全体の状態が出ます。2026年11月5日に開いたときは「All Systems Operational」でした。
全体の状態の下に、以下の項目ごとの状態が並びます。
- claude.ai
- Claude Console(platform.claude.com)
- Claude API(api.anthropic.com)
- Claude Code
- Claude Cowork
- Claude for Government
項目を絞った発表もあります。たとえば2026年8月28日(UTC)は「Elevated errors on Claude Code and Claude Cowork」でした。
だから、自分が使っているものの行を見てください。
過去の障害は、同じページの「Past Incidents」に日付ごとに並びます。発表の時刻はUTC(世界標準時)なので、9時間足すと日本時間です。
ただ、2026年8月14日(UTC)には、証明書の問題でステータスページ自体に届かない時間がありました。開けないときは、少し置いて開き直してください。
Claudeが使えない原因は、障害のほかに上限と混雑があります
ステータスページが正常なのに使えないなら、原因は障害ではないかもしれません。画面に出た文言で見分けます。
Claude Codeの「API Error: 500」「529」はサーバー側です
公式のエラー一覧(2026年11月5日に確認)によると、「API Error: 500 Internal server error」はサーバー側の問題で、たいてい一時的です。
「API Error: Repeated 529 Overloaded errors」は混雑です。使用量の上限とは別で、使える量にも数えないと書かれています。
どちらも、続くようならステータスページを見るよう案内されています。
「You've hit your session limit」は使用量の上限です
Claude Codeで「You've hit your session limit」や「You've hit your weekly limit」と出たら、障害ではなく上限です。
メッセージに出ている時刻まで、リクエストは止まります。
セッションと週の上限は全モデル共通なので、モデルを替えても戻りません。戻る時刻は「/usage」で見られます。
有料プランのセッション上限は、公式のヘルプによると5時間ごとに戻ります。
claude.aiの混雑の表示は、障害とは別です
チャットの画面に、以下の文が出ることがあります。
Due to unexpected capacity constraints, Claude is unable to respond to your message.
公式のヘルプは「Capacity constraints are not outages.」と書いていて、数分おいて試すよう案内しています。
ログインできないときは、ブラウザの側も見ます
同じヘルプでは、VPNを切る、拡張機能を止める、キャッシュとCookieを消す、を試すよう案内しています。それでもだめなら、ステータスページで障害を確かめます。
Claudeが止まっているときは、戻るのを待ちながら別の仕事に回します
止まっていると分かったら、基本は待つしかありません。
Claude Codeは、一時的な失敗を最大10回まで自動でやり直してからエラーを出します。つまり、エラーが出た時点で、やり直しは済んでいます。
529のときは、公式の案内どおり「/model」でモデルを替える手があります。混雑はモデルごとに見られているからです。
それでも戻らないなら、AIなしでできる仕事に時間を回してください。僕の場合、AIが止まった1時間は、考える仕事にしか使えない時間でした。
2026年8月24日、Claudeが止まった日に起きたこと
僕の会社は社員ゼロです。ふだんはClaudeに作業を頼んで、僕は確認と判断をする、という回し方をしています。
なので、止まると僕の手も止まるんですよね。正直、やれることがほとんど無い。
公式の履歴には、同じ日の「Elevated errors for multiple models」が載っています。
発表の時間帯は04:50 UTCから07:36 UTCまでで、日本時間なら13時50分から16時36分です。
僕の手元の記録は約1時間で、長さも時間帯も公式の発表とは合っていません。同じ障害だったかは確かめられていません。
で、どうしたか。メモを開いて、自分の手で書きはじめました。1行目は「ゼロから売る」でした。
まず、自分がいまやっていることを並べました。
- App Storeに出している自作のアプリが6個
- 会社と契約して、AIで仕事をしている
- 会社から、AIの顧問みたいな相談も来ている
届けたい相手を書いたすぐ下の1行が「インフルエンサームーブは無理。俺には無理。」でした。まぁ、自分で書いておいて笑いました。
メモに書いた答えは「作ったアプリやサービスから、リストをとる」です。
AIがずっと動いていると、僕は次の作業、次の作業と渡すだけになります。「なにを作るか」「誰に届けるか」を考える時間が、気づかないうちに消えている。
その日の学びは、AIに作業を任せるほど、方向を決める時間は自分で取りにいかないと無くなる、ということでした。
Claudeの障害に備えて、先に決めておくこと
公式の通知を受け取る
Claude Statusの「Subscribe to Updates」から、障害の通知を受け取れます。
メールやSMSのほか、WebhookやRSSも選べます(2026年11月5日に確認)。
止まったときに書くことを決めておく
僕がその1時間でやったことは、以下の順番です。
- いまやっていることを並べる
- 届けたい相手を1つにしぼる
- やらないことを書く
- 代わりの道を1行で決める
- 自分にツッコむ
手が止まった時間に、なにを売るか、だれに届けるかを書いておく。
Claude以外のAIでも仕事が回るか、先に見ておく
Claude Codeは、画面と手順書はそのままで、中身のAIだけを別の会社のものに替えられます。替えられるのは、Claudeと同じ話し方の窓口を持っている会社のAIだけです。
うちは中国のAI(GLM-5.3・Z.ai製)に替えて動かしたことがあります。
きっかけは障害ではなく、Mac Studioを買う前の試運転です。Claude以外の頭でも仕事が回るのか、先に見ておきたかったんですよね。
つまずいたのは、ほぼ全部、自分で作った仕組みの方でした。
Claude Codeで何を任せているかは、Claude Codeでできることの記事に書きました。
AIが止まった日のような経験の話は、メルマガでも書いています。
制作実績
よくある質問
Claudeの障害はどこで確かめられますか?
公式のClaude Status(status.claude.com)です。全体の状態と、claude.ai・Claude Codeなど項目ごとの状態、過去の障害の記録が見られます。
ステータスページは正常なのに、Claudeが使えません。
使用量の上限か混雑かもしれません。Claude Codeで「You've hit your session limit」と出たら上限です。「/usage」で戻る時刻を見られます。
「API Error: 529」は使用量の上限ですか?
違います。公式のエラー一覧には、529は使用量の上限ではなく、使える量にも数えないと書かれています(2026年11月5日に確認)。
セッションの上限はいつ戻りますか?
有料プランのセッション上限は、公式のヘルプによると5時間ごとに戻ります。週の上限は別にあります。
障害の通知は受け取れますか?
受け取れます。Claude Statusの「Subscribe to Updates」から、メールやSMSなどを選べます(2026年11月5日に確認)。
障害の間は何をすればいいですか?
基本は待つだけです。Claude Codeの529なら「/model」でモデルを替える手もあります。僕は戻るまでの時間で、後回しにしていた「なにを売るか」をメモに書きました。





