背景 透過 PNG

白などの単色の背景を透明にして、透過PNGで書き出します。抜く色は四隅から自動で判定し、画像をクリックしてスポイトで選び直すこともできます。許容誤差のスライダーで抜き加減を、縁の処理で境界の白フチを調整できます。処理はすべてこの端末のブラウザ内——画像はどこにも送信されません。AIによる自動切り抜きではありません。対象は白背景のロゴ・アイコン・商品写真で、人物や風景のような複雑な背景は抜けません。

全機能無料。 使う・確認はそのまま。結果の持ち帰り(ダウンロード)だけ無料の登録を1回お願いしています(メールの用途はメルマガと製品のお知らせのみ)。API・MCP・CLIからの利用はドキュメントへ。

白背景を透過する手順(ロゴ・印鑑・イラスト)

  1. 白い背景の画像(PNG・JPG・WebP)をドロップします。四隅の色から抜く色を自動で決めます。
  2. 市松模様になった部分が透明です。抜け残りがあれば「許容誤差」を上げ、抜けすぎたら下げます。背景が白でないときは、画像の上で抜きたい色をクリックします。
  3. 「PNGでダウンロード」で透過PNGになります。

ロゴの輪の内側や、文字の囲まれた部分の白まで抜けてしまうときは「外側だけ抜く」にチェックを入れてください。画像の端からつながった背景だけが透明になります。

白を透過したあとに白いフチが残るときの直し方

境界の画素には背景の白が混ざっているため、単純に抜くと暗い背景に置いたときに白いフチが残ります。このツールは「縁をなめらかにする」で、境界の画素の透明度を段階的にし、混ざっていた白を差し引いて本来の色に戻します。それでも残るときは許容誤差を少し上げてください。JPGは圧縮ノイズで背景の白が均一でないため、許容誤差10〜20が目安です。

AIの自動切り抜きと何が違うか(向く画像・向かない画像)

remove.bg のようなAI切り抜きは、人物や商品の輪郭を学習したモデルで判定するため、複雑な背景でも抜けますが、画像をサーバーに送ります。このツールは指定した1色との色の近さだけで判定するので、抜けるのは白い紙の上のロゴ・印鑑・イラスト・アイコンのような単色背景の画像に限られます。その代わり画像は端末から出ず、色の境界を計算で処理するので、ロゴの細い線や文字の縁がAIより素直に残ります。人物写真や風景の切り抜きが目的なら、このツールは向いていません。

この道具の要点

対応形式PNG・JPG・WEBP
料金無料・回数の制限なし
ファイルの扱いこの端末のブラウザ内だけで処理。サーバーに送信しない(アップロードなし)
登録ダウンロードなど結果の持ち帰りだけ、無料の登録を1回(閲覧・確認は不要)
コマンドライン
API・MCPドキュメントを参照

よくある質問

画像はどこかに送られますか?

送られません。読み込みから背景の切り抜き・PNGの書き出しまで、すべてブラウザの中だけで処理します。サーバーとの通信はログイン状態の確認・匿名の利用計測・エラー報告のみです。

人物や風景の写真からも背景を抜けますか?

抜けません。AIによる自動切り抜きではなく、指定した1色との色の近さだけで1画素ずつ判定しています。抜けるのは「白い紙の上に置いたロゴ・アイコン・商品写真」のように、背景が単色(またはほぼ単色)の画像です。人物・風景・柄物や布の上に置いた写真、背景と被写体が似た色の画像は、境目を見分けられないため向いていません。

背景が抜けきらない/抜けすぎるときは?

まず許容誤差のスライダーを動かしてください。0は「まったく同じ色だけ」、数字を上げるほど近い色まで抜きます。JPGの画像は圧縮のノイズで背景が微妙にばらつくため、10〜20あたりが目安です。上げすぎると被写体の薄い色(淡いピンクや薄いグレー)から先に消えていくので、消えたら少し下げてください。背景が白でないときや、四隅に被写体がかかっているときは、抜きたい色の場所を画像上でクリックすると、その画素の色に切り替わります。

ロゴの内側にある白まで抜けてしまいます

「外側だけ抜く(内側の同じ色は残す)」にチェックを入れてください。画像の端からつながっている背景だけを抜くようになり、輪の内側や文字の囲まれた部分(ロ・回など)の白は残ります。逆に、文字の内側も透明にしたいときはチェックを外してください。どちらが正しいかは用途によるので、既定は「全部抜く」にしてあります。

できないこと・気をつけることはありますか?

4つあります。①保存形式はPNGだけです(JPGは透明を保持できないため選べません)。②ふんわりした影やピンぼけの輪郭は、途中でぱっと切れます。半透明のグラデーションにできるのは境界の1〜2画素だけで、幅の広いぼかしは苦手です。③8,000,000画素(およそ3,266×2,449)を超える画像は、その大きさまで縮小してから処理します。④「縁をなめらかにする」は、輪郭にある薄い色の細い線まで半透明にしてしまうことがあります。細い線が消えたと感じたらチェックを外してください。

印鑑やサインの画像も透過できますか?

できます。白い紙に押した印鑑を撮影・スキャンした画像なら、白背景を抜いて透過PNGにできます。朱色の薄い部分が消えるときは許容誤差を下げてください。印鑑の画像を最初から作りたいときは「電子印鑑 作成」が向いています。

JPGの画像からも透過PNGにできますか?

できます。JPGは透明を持てない形式ですが、読み込んで背景を抜いたあとはPNGとして保存するので、透過が残ります。JPGは圧縮のノイズで背景の白がわずかにばらつくため、許容誤差を10〜20にすると抜けやすくなります。

画像・写真の道具