PDF 製本 印刷
PDFのページを、半分に折ってホチキスで留めれば冊子になる順番に並べ替えます(中綴じの面付け)。用紙はA4横(折るとA5)・A3横(A4の冊子・縮小なし)・B4・B5・レターから選べ、右開き(縦書き)・とじしろ・厚い冊子の束分けにも対応。ページ数が4の倍数でないときは白紙を自動で足します。処理はすべてこの端末のブラウザ内で完結し、書類はどこにも送信されません。
PDFを冊子化する手順(中綴じの面付けと両面印刷の設定)
- PDFをドロップします。ページ数が4の倍数でないときは、白紙ページを自動で足して冊子の形に整えます。
- 用紙を選びます。A4横なら折るとA5、A3横ならA4の冊子(縮小なし)です。縦書きの原稿は開き方を「右開き」に、40ページを超える厚い冊子は「束(折丁)」で分けます。
- 面付け(ページの並べ替え)が終わったら、製本用のPDFをダウンロードします。1枚に2ページが並び、折ると冊子になります。
- プリンターで「両面印刷」を選び、綴じ方向は「短辺とじ」にします。長辺とじにすると裏面が上下逆になります。
- 印刷した紙を重ねて半分に折り、折り目をホチキスで留めれば中綴じの冊子です。束に分けたときは束ごとに折って重ね、背を糊か糸で留めます。
平綴じ(2アップ)と中綴じの違い、丁合はどうなるか
中綴じは全ページを重ねて真ん中で折るので、外側の紙に最初と最後のページが来るように面付けします(1ページ目と最終ページが同じ面に並びます)。平綴じ(2アップ)は1枚に2ページを順番どおり並べるだけで、折らずに端をホチキスやのりで留める製本です。どちらも並べ替えはツールが行うので、丁合(ページ順に紙を揃える作業)を手作業でやり直す必要はありません。
PDFから本を自作するときの用紙と綴じ方の選び方
仕上がりの大きさで用紙を決めます。A5の冊子(文庫より少し大きい)ならA4横、A4の冊子ならA3横、B5の冊子ならB4横、B6の冊子ならB5横です。A4のプリンターしかないときはA4横を選び、A4の原稿はA5に縮小して面付けされます。
綴じ方はページ数で決めます。32ページ(8枚)までなら1束の中綴じ(半分に折ってホチキス)。それより厚いときは束(折丁)に分け、束ごとに折って重ね、背を木工用ボンドか糸で留める「糸かがり・無線綴じ」の形にします。とじしろは、ホチキス留めなら5mm、背を糊で固めるなら10〜15mm空けておくと、綴じた部分の文字が読みやすくなります。
この道具の要点
| 対応形式 | |
|---|---|
| 料金 | 無料・回数の制限なし |
| ファイルの扱い | この端末のブラウザ内だけで処理。サーバーに送信しない(アップロードなし) |
| 登録 | ダウンロードなど結果の持ち帰りだけ、無料の登録を1回(閲覧・確認は不要) |
| コマンドライン | — |
| API・MCP | ドキュメントを参照 |
よくある質問
書類はどこかに送られますか?
送られません。読み込みから面付け・ダウンロードまで、すべてブラウザの中だけで処理します。サーバーとの通信はログイン状態の確認・匿名の利用計測・エラー報告のみで、書類そのものが端末の外に出ることはありません。
印刷するときの設定は?
プリンターの設定で「両面印刷」と「短辺を綴じる(短辺とじ)」を選び、用紙はツールで選んだもの(A4横ならA4)・倍率は等倍(100%)にしてください。長辺で綴じる設定しか選べないときは、ツール側で「長辺を綴じる」に切り替えてください(裏面をあらかじめ180°回転させて出力します)。刷り上がった紙を順番どおり重ねて半分に折り、折り目をホチキスで留めると冊子になります。
コンビニのコピー機でも使えますか?
両面印刷を選べるコピー機なら使えます。ネットプリントなどでこのPDFを登録し、コピー機側で用紙A4・両面(短辺とじ)を選んでください。出力するPDFがすでにA4横で作られているので、向きの指定は不要です。「短辺とじ」の呼び方は機種によって異なります。
ページ数が4の倍数でないときはどうなりますか?
中綴じは紙1枚に4ページ分(表2面・裏2面)が載るため、総ページ数を4の倍数に切り上げ、足りない分は白紙になります。たとえば6ページのPDFは8ページぶんとして面付けされ、白紙が2ページ入ります(何ページ足したかは画面に表示されます)。
A4の書類を縮小せずに冊子にできますか?(A3に面付け)
できます。用紙で「A3横(仕上がり A4)」を選ぶと、A4のページを縮小せずに2ページ並べて面付けし、折るとA4サイズの冊子になります。A3対応のプリンターかコンビニのコピー機(A3両面)で印刷してください。B5の書類はB4横、B6の冊子にしたいときはB5横を選びます。
縦書き(右開き・右綴じ)の冊子にできますか?
できます。開き方で「右開き(縦書き・右綴じ)」を選ぶと、右から左へ読む順番で各面の左右を入れ替えて面付けします。小説・句集・和文の会報など、縦書きの原稿はこちらを選んでください。
ページ数が多い冊子(40ページ以上)はどうすればいいですか?
「束(折丁)」で「4枚(16ページ)ごと」などを選ぶと、その枚数ずつの中綴じの束に分けて面付けします。刷り上がった紙を束ごとに折って順に重ね、背を糊か糸で留めれば厚い冊子になります(1束をホチキスで留める中綴じは、紙の厚さの都合で5〜8枚=20〜32ページまでが目安です)。白紙で埋めるのは最後の束だけです。
折り目側の余白(とじしろ)は取れますか?
取れます。「とじしろ」で5・10・15mmを選ぶと、折り目側にその幅の余白を空けて各ページを少し縮めて配置します。中綴じでホチキス留めするなら5mm、束を糊で背固めするなら10〜15mmが目安です。パスワード(暗号化)付きのPDFは、解除してからでないと読み込めません。